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ジョン T. グルビルの著作一覧
雑誌掲載コンテンツ
顧客ニーズの高い未完の技術を製品化すべきか
ジョン T. グルビル
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2005年10月
大手医療機器メーカーのクレスコーディアの経営陣は医師たちからも営業部門からも待望されていた新技術、「吸水性インプラント」の発売の是非をめぐって揺れていた。同社の誇りは高い品質であるが、この新技術に限…
雑誌掲載コンテンツ
新製品と消費者行動の経済学
ジョン T. グルビル
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2007年7月
新製品やイノベーションは失敗確率が高い。一人乗りスクーターの〈セグウェイ〉やデジタル・ビデオ・レコーダーの〈ティーボ〉など、予想をみごと裏切った製品は数知れない。なぜか。その答えは「所有効果」「現状…
雑誌掲載コンテンツ
新製品の心理マトリックス
ジョン T. グルビル
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2010年8月
新製品やイノベーションは失敗する確率が高い。失敗の要因は、消費者の心理的なバイアスを考慮していないことにある。新製品によりどの程度の行動修正が必要になるのか、検討する必要がある。
雑誌掲載コンテンツ
共通価値のプライシング
マルコ・ベルティーニ
ジョン T. グルビル
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2012年8月
企業はこれまで市場における価値を固定的にとらえ、価格をめぐっては顧客と企業は敵対関係にあった。しかしこのような攻撃的なプライシングは、顧客の離反を招くだけでなく、ソーシャル・メディアの普及に伴って企業の評判にも大きな影を落としかねない。筆者たちは、2011年にマイケル・ポーターらが提唱した共通価値の考え方をプライシングに応用することで、顧客を価値創出のパートナーと位置づけられると主張する。つまり、プライシングという顧客とのコミュニケーション・ツールを使って、顧客を尊重し、絆を深めようとするメッセージを発するのだ。本稿では、このプライシングを進めるための5原則(顧客との関係に注目する、先を見通す、柔軟性を最優先する、透明性を高める、「公正さ」の基準に留意する)を解説するとともに、共通価値のプライシングの先進的な事例ともいえるロンドン・オリンピックのチケット価格設定について、詳しく紹介している。